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国連 SDG メディア・コンパクトとは

世界で100社を超えるメディアが加盟する、国連「SDGメディア・コンパクト」

「SDGメディア・コンパクト」とは、2018年9月に国連事務総長が31社の創設メンバーとともに立ち上げた、SDGs達成に向けた協力推進の枠組みです。国連は、世界の主要な報道機関とエンターテインメント企業に参画を呼びかけ、17個の持続可能な開発目標に向けて、その資源と創造的才能を活用することを促しています。

アフリカ、アジア、米州、オーストラリア、欧州、中東から、幅広い企業が参加し、2020年5月には100社を超えるメディアが「SDGメディア・コンパクト」に署名。課題の現状や取り組み、解決策などを発信することで、SDGsの認知向上、目標達成に向けての原動力となることが期待されています。

講談社は、国内11社目として2020年1月に参画

2020年1月、講談社は「SDGメディア・コンパクト」に加わり、国内11社目の参加報道機関となりました。その後、続々と国内の報道機関が参加を表明。2020年11月時点では、放送局や新聞社を中心に、国内で32社が名を連ねています。

講談社は国連事務総長にあて、代表取締役 野間省伸による参加表明の書簡を提出、受理されました。そこには「SDGメディア・コンパクト」の一員として、今後さまざまなプラットフォームを通じて、SDGsの目標達成に向けた行動を起こしていくことを確認・同意する旨が記されています。

講談社のヘッダーと代表者のサイン入りの書簡

「SDGメディア・コンパクト」に参画する報道機関は、それぞれの価値観やルール、方針を守りながら、国連との協議により独自にアクションの方法を定めることが可能です。参加することで特定のアクションが求められるものではありませんが、SDGsと関連するトピックへの参画や活動拡大を行うという原則と、支援する活動の実施を約束することになります。

講談社のコンテンツ力を活かして、SDGs達成に寄与

講談社では、日本で初めてSDGsに全面的に取り組んだ女性誌として注目を集め、数々の賞を受賞した『FRaU』(2018年12月発売)をはじめ、報道、ライフスタイル、コミック、児童向けなどさまざまなメディアを通じて、SDGs達成によるサステナブルな社会の実現に向けて寄与しています。

今後も、創業以来、「おもしろくて、ためになる」の精神をDNAとする講談社だからできる役割をSDGsの目標達成においても担っていきます。

ビジネス視点でSDGs情報を発信する「講談社SDGs by C-station」

ビジネスに役立つSDGs情報を発信する当サイト「講談社SDGs by C-station」も、企業と連携し、SDGsの認知向上、目標達成に向けて歩みを進めるための取り組みのひとつです。SDGsの基本情報から、取り組み事例、さらには企業のSDGs発信をサポートするメニューなど、幅広い情報を発信することで、SDGs達成を推し進めていきます。