2020年09月02日
2018年12月。丸ごと1冊を使ってSDGsを特集し、社会現象を起こした『FRaU』のSDGs特集号。その後、第4弾まで発行し、女性を中心にSDGsへの認知と理解を広げてきました。今回、11月に緊急発売となるムック「Money」は、初めて"お金の使い方"という視点から、SDGsを特集するものです。また、注目高まる「ESG投資」についても学べる内容となっています。
全編SDGsを特集して大きな反響を呼んだ、FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた」の刊行と同時に、「FRaU × SDGsプロジェクト」が始動してから約2年。
FRaU SDGs MOOK OCEAN「海に願いを。」、特集号 FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。2020」、特集号 FRaU SDGs「日本からはじまる、SDGs。」を発売し、企業や団体、読者と共にさまざまな取り組みを行ってきました。
(左から)FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた」、FRaU SDGs MOOK OCEAN「海に願いを。」、FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。2020」、特集号 FRaU SDGs「日本からはじまる、SDGs。」
今年11月、緊急発売が決定した<FRaU SDGs MOOK「Money」ニューノーマルの時代、私のお金が、世界を変える。>は、新しい時代のお金の使い方を、『FRaU』の視点から紹介するものです。日本と世界の最新マネー事情を紹介しながら、SDGs・ESG投資について、またよりよい未来へ投資するための、お金の使い方を提案する内容となっています。
SDGsと一緒に語られることの多いESGは、環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)のことを指し、SDGsを達成するときに、どのような観点で企業活動を行っていくかを示したものです。SDGsが2030年までに世界全体で解決を目指すゴールなら、ESGはそのためのプロセスと言えます。
いまだ収束の見通しの立たない新型コロナウイルスの影響で、これまで世界が抱えていた課題が浮き彫りとなりました。持続可能な社会とは何か、自分たちにできることは何かを一人ひとりが考え、どうやって行動に移していくか。ここ数年広がってきたサステイナブル志向は、"お金の使い方"という視点においても、ますます加速していきそうです。
『FRaU』は、紙面、WEB、ソーシャルなどさまざまなプラットフォームでSDGsの情報発信やイベントの開催を定期的に行い、メディアでも多く取り上げられてきました。同時に、SDGsへの認知・関心を高めるため、多くのパートナー企業様とともに活動を行っています。