2019年10月10日
2019年1月号で丸ごと1冊を使ってSDGsを特集し、社会現象を巻き起こした『FRaU』の発売から10ヵ月。今度は丸ごと1冊で「海」の環境問題を考える「FRaU SDGs MOOK」『OCEAN』が発売されます。テーマは"Change"。海に対するこれまでの考え方や視点、暮らしを変える1冊をめざします。
まるごと1冊「海」をテーマにしたMOOK
「FRaU × SDGsプロジェクト」で、雑誌というカテゴリーを超えて、SDGsに取り組んでいるFRaUが、丸ごと1冊海の環境問題をテーマとしたMOOKを10月15日に発売します。
近年、世界で大きな課題となっている「海洋プラスチック」問題。プラスチックごみは河川などから海へと流れ込むため、最終的に行き着く場所はほとんど「海」となっています。
FRaUでは、この「海洋プラスチック」問題を「自分ごと」としてとらえるため、"Change"というキーワードを設定。プラスチックをお腹いっぱいに飲み込んだアホウドリの写真で世界に衝撃を与えた写真家、クリス・ジョーダンのインタビューや、「いま、海はどうなっているのか」を伝えるルポルタージュ、海ゴミを芸術に変えた人々の取り組み、海を変える世界と日本の取り組み取材など、さまざまな角度から海の現状を知ることで、海に対する考え方や行動を"変える"きっかけになることをめざします。
海の現状や、海を変える取り組みを多数掲載
特集では、「FRaU×SDGsプロジェクト」のネットワーキングパーティーの場にもなった、徳島県の上勝町の「ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)」宣言にも着目。2020年までにごみをゼロにするという日本初の宣言を出した自治体に、海のごみ問題を街から変える取り組みについて、詳しく話を聞いています。
今回の『OCEAN』号では、上勝町のように「FRaU ×SDGsプロジェクト」がご縁でパートナーになった企業も参加しています。
「FRaU × SDGsプロジェクト」のパートナーシップは、これまでの企業と媒体との関係とは少し違う、新しいものです。SDGsという大きな取り組みのなかで、パートナー企業のみなさまと一緒に持続可能な世界を実現するために、FRaUはこれからも活動を続けていきたいと考えています。
プロジェクトのパートナーシップは、SDGsに取り組む意思のある団体であれば、どなたでも参加が可能です。また、『FRaU』本誌では、パートナー買い取り企画として、タイアップ記事1ページを含む本誌1000冊の買い取りや、タイアップ記事、特殊企画など、さまざまなコンテンツもご用意しています。
プロジェクトやパートナーシップにご興味をお持ちの自治体や企業は、ぜひ一度、講談社C-stationまでお問い合わせください。