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オンラインでも大盛況! 2021 年1月号『FRaU』SDGs号発売記念イベント「FRaU SDGs Theater+(シアタープラス)」

2021年01月28日

12月22日、『FRaU』SDGs 特集号6冊目となる2021年1月号の発売を記念して、FRaU SDG会員に向けた「FRaU SDGs Theater+(シアタープラス)」がオンラインにて開催。ゲストトークやオリジナルみつろうラップを自作するワークショップなど、オンラインで"リアルタイム"を共有し、会員の方々とのエンゲージメントを高めました。

学びのエンターテインメント・プログラムFRaU SDGs Theater+」

『FRaU』が主催する「FRaU SDGs Theater+」は、SDGs をテーマにした映画の試写会など、FRaU SDGs会員に向けた学びのエンターテインメント・プログラムです。2020年5月5日にスタートして以来、SDGsに関する映画をZoomで上映し、視聴者全員で感想をシェアしながら社会課題解決へのヒントを探るなど、会員とともにサステナブルな未来について考えてきました。

『FRaU』は、コロナ禍であってもSDGs をストップさせるべきではないという考えから、「#STAYHOME」の期間も「#STAYSDGs」宣言を掲げ、『FRaU』にできることを模索し続けてきました。

今回行ったのは、「2021 年1月号 FRaU SDGs 世界を変える、はじめかた。 2021~めぐる、つなぐ。~」刊行記念イベントを兼ねた、「FRaU SDGs Theater+」です。コロナの収束が見えないなか、オンラインで少しでもFRaU SDGs会員との交流を深めようと、「オリジナルみつろうラップづくり」のワークショップをメインにしたイベントが行われました。

2020年11月に発売した『FRaU SDGsムックMONEY号』(左)と『2021 年1月号 FRaU SDGs』(右)を紹介するFRaU編集長兼プロデューサーの関龍彦(右下)とMCの中川倫子さん(右上)

イベントには、モデルのマリエさんも登場!

まずはFRaU編集長兼プロデューサーの関龍彦が、11月に発売した『FRaU SDGsムックMONEY号』と『2021 年1月号 FRaU SDGs』について紹介した。その後、『2020 年8月号 FRaU SDGs』にもご登場いただいたモデルのマリエさんが登場。自身が手がけるブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカル マリエ デマレ)」でもいちばん人気という、軍服をアップサイクル(古くなったものを生まれ変わらせる)したポーチを紹介しながら、「私たちが提供するプロダクトが、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を知り、考えるきっかけになってくれたらうれしい。オセロをひっくり返すようなゲーム感覚でみんなの"あたりまえ"を変えていくことができれば、早く楽しくよりよい社会に変えていけると思います」と熱い思いを語りました。


ゲストのマリエさん(右下)と、マリエさんが登場した『2020 年8月号 FRaU SDGs』

オンラインでも一体感が生まれた「オリジナルみつろうラップづくり」


マリエさんのトークに続いては、今回のメインとなる「オリジナルみつろうラップづくり」です。


ワークショップの講師を務めた養蜂家の三浦光洋さん(右)と、健康で豊かな暮らしをつなげていくナチュラルコネクトライフを主催している鈴木佳美さん(左)

みつろうラップは、ミツバチの巣の原料である蝋(ろう)を布に染み込ませてつくる食品保存用のラップです。繰り返し使えるので脱プラスチックはもちろん、新たにみつろうを染み込ませることで簡単に再生でき、オーガニックな布で作ればそのまま土に埋めて自然に還すことも可能。暮らしの中に「循環」を手軽に取り入れることのできるグッズとして、最近注目が高まっているサステナブルキッチングッズです。

ワークショップの講師には、健康で豊かな暮らしをつなげていくナチュラルコネクトライフを主催している鈴木佳美さんが登場。また、ミツバチの恵みを享受することで、「自然の恵みを生かす、搾取しない、自然に還す暮らし」の学びときっかけになればという思いから、養蜂家の三浦光洋さんにもご参加いただき、ミツバチの生態やみつろうについても解説がありました。

実演では、手元のアップと全体が写った2つの画面を同時配信しながら、細かいコツやポイントを解説。目の前で講師が実演してくれているようなわかりやすさで、「子どもと一緒につくりました!」「楽しかったです!!」などポジティブな感想がコメント欄に並びました。

また、「中性洗剤で洗えばよいでしょうか」「洗濯機で洗っても大丈夫?」といったお手入れや使い方に関する質問や、「ホホバオイルの代用はありますか」など、積極的な意見も多く寄せられ、会員のサスティナブル思考の高さがうかがえました。


ワークショップに参加し「楽しい時間」を共有した、FRaU編集長兼プロデューサーの関とMCの中川倫子(下)

ワークショップ終了後は、「とても勉強になる良い時間でした」「オンラインワークショップも楽しいですね」「自分にできる循環型の生活を見つけていきたい」「FRaU SDGs応援しています!」など、満足度の高さを感じさせるコメントがずらりと並びました。

2021年も、#STAY SDGs

FRaU編集長兼プロデューサーの関は「2020年は世界中の誰にとってもつらい一年だったからこそ、いろんなつながりの大切さに気づいた」と話し、「2021年も引き続き、"#STAY SDGs"を掲げて、『FRaU』が日本のSDGsを盛り立てていけるように走り続けていきたい」と呼びかけました。

今後も『FRaU SDGs Theater+』では、オンライン・オフライン問わず、様々な体験型イベントを開催していく予定です。今後の『FRaU』と『FRaU SDGs Theater+』にご興味や関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


FRaU SDGs Theater+ 共創カンファレンス 2020→2021〜めぐる 、 つなぐ。 21 年 1 月号発売記念イベント 〜
開催日時:2020 年 12 月 22 日 午後 2 時~( 1 時間程度)
出演者 :FRaU 編集長 兼 プロデューサー 関 龍彦
(MC)中川倫子
ゲストトーク:マリエ
ワークショップ「オリジナルみつろうラップづくり」(supported by 趣味なび)
講師:三浦光洋(養蜂家)、鈴木佳美(ナチュラルセラピー研究家/クレイ美容家/ICA国際クレイセラピー協会認定インストラクター)

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