Z世代の有志学生チームによる企画展！ 渋谷の今・未来を等身大で考えるプロジェクト「シブシブ ノ シブヤ」 ── 4月17日（日）まで開催

2022年1月に行なわれたSDGsに関する調査によれば、SDGs認知率がいちばん高いのは「10代（15-19歳）」かつ「女性」でした。彼女たちはSDGsへの"意識"も高く、すでにさまざまなアクションを起こしています。現在、渋谷「sequence MIYASHITA PARK」で開催中の企画展、「シブシブ ノ シブヤ」もそのひとつ。同展は4月17日（日）まで開催中です。

SDGs教育の広がりもあり、SDGsの認知率も意識も高いZ世代

株式会社インテージが2022年1月に行なったSDGsに関する調査によれば、SDGs認知率がいちばん高いのは「10代（15-19歳）」かつ女性であり、その認知度は「84.6%」にものぼります。

若年層のSDGsの意識が高い背景には、義務教育の中でSDGsを学ぶ機会が増えていることも影響していると言われています。小学校は2020年度、中学校は2021年度、高校では2022年度から、「新学習指導要領」を全面実施。そこには「持続可能な社会の創り手の育成」が明記されています。

有志学生チームによる企画展「シブシブ ノ シブヤ」が開催中

東京・渋谷にある、渋谷教育学園渋谷高等学校（通称：渋渋（シブシブ））では、「Service Learning」という高校2年生のカリキュラムの一環で行う社会貢献活動学習があり、SDGsで掲げられているゴールの達成に向け、自分が今できることを考え実行することを目的としています。

このカリキュラムから、2年生の4人組による有志学生チーム【Turn Up SH!BUYA】が誕生。現在、株式会社三井不動産ホテルマネジメントが運営する「sequence MIYASHITA PARK」にて企画展を開催中です。

同展では、sequence MIYASHITA PARKが、彼女たちにホテル内ロビーを展示スペースとして提供することで、活動を支援しています。

展示テーマは、「"シブシブ ノ シブヤ"　〜17歳の等身大〜」。同校の学生54名が参加し、1人ひとりの「自分の好きな渋谷の写真と好きな理由」と「渋谷の未来に向けての想い」を描いたA4サイズのパネルをロビーに展示しています。

展示イメージ

企画趣旨

【Turn Up SH!BUYA】のメンバーは、本企画展の企画趣旨を以下のように説明しています。

「渋渋生が中高生時代を過ごしてきた渋谷。渋谷は、私たちにとって一番身近で愛着のある街です。コロナ禍で始まり、いまだにその渦中にある高校生活。活動を大幅に制約されたなかで毎日この渋谷に通えること、学校の仲間と学び、笑い合える日常は尊く、特別です。そんな渋渋生総勢54名一人一人が渋谷への想いを形にした企画が本展になります。渋渋22期、高校2年生の私たちからの等身大のメッセージが、来てくれた人たちにとって、渋谷をもっと好きになるきっかけになることを願っています」

開催は4月17日（日）まで。ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

開催概要

シブシブ ノ シブヤ　〜17歳の等身大〜

・開催期間　：2022年4月2日（土）～4月17日（日）
・開催場所　：sequence MIYASHITA PARK　ホテルロビー　https://www.sequencehotels.com/miyashita-park/
・展示テーマ： "シブシブ ノ シブヤ"　〜 17歳の等身大 〜

■本企画展 サポーター
渋谷教育学園渋谷高等学校
三井不動産株式会社
株式会社三井不動産ホテルマネジメント
sequence MIYASHITA PARK
株式会社ウェルカム

■本企画展　特別協力
Kichi 柴田隆寛
Crops-Food×ESD Design-

■ Turn Up SH!BUYAについて
渋谷教育学園渋谷高等学校 2年生4名の有志チーム。
木下美南 / 入野史織 / 松本瑶子 / 宮崎りの
Instagram：@turn_up_shibuya