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「生物多様性」の問題に、企業やメディアが消費者と一緒にできることは何なのか? ── サステナブル・ブランド国際会議2025 東京・丸の内 オープンセミナーレポート

2025年05月16日

「サステナブル・ブランド国際会議」は、サステナビリティに関与するリーダーが集うコミュニティ・カンファレンスです。

日本開催9年目となる今年の舞台は、昨年に引き続き、丸の内。「サステナブル・ブランド国際会議2025 東京・丸の内」と題して、会期中はさまざまなコンテンツが各所で展開されました。その中のひとつ、入場無料のオープンセミナーに、FRaU編集長兼プロデューサーの関 龍彦がモデレーターとして登壇。そのセミナーの模様のダイジェストをお届けします。

セミナーの登壇者。左から、
小杉 祐美子氏/株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ コンテンツクリエイティブ局 コミュニケーションデザイナー
松本 恵氏/東急不動産ホールディングス株式会社 グループサステナビリティ推進部 部長
関口 友則氏/東京大学グローバル・コモンズ・センター 共同研究員
関 龍彦/講談社 FRaU編集長兼プロデューサー

※所属や肩書はイベント当時のものです。

生物多様性は地球環境の基盤

関 龍彦/FRaU編集長兼プロデューサー(以下、関) 本日はみなさんと一緒に、生物多様性について考えていきたいと思います。はじめに、関口さんからお話をいただきます。

FRaU編集長兼プロデューサーとしてSDGsや生物多様性に関する特集を数多く手がけてきた関 龍彦

関口友則氏/東京大学グローバル・コモンズ・センター 共同研究員(以下、関口) 東京大学グローバル・コモンズ・センターの関口と申します。私は食料システム転換施策の研究をしています。どうぞよろしくお願いいたします。

関口氏は、コーヒーやカカオ、パームオイルのバリューチェーンシステム全体を統合的に研究し、バリューチェーン全体をサステナブルにする方法を探る研究をしている

関口 そもそも生物多様性とは何か、という話からしたいと思います。

自然は「生物圏」と「非生物圏」に分けることができます。このうち「生物圏」のなかに、遺伝子、種、生態系などさまざまな「生物多様性」があります。この生物多様性を基盤とする生態系から、人間社会を潤滑に営むためのサービスが生まれています。

「自然」の一部としての「生物多様性」

SDGsの考え方を図式化した「SDGsウェディングケーキモデル」において、一番土台になっているのが生物多様性を含む自然(資本)です。この土台が崩れたらすべて台無しになってしまう。ですから、生物多様性というのは、持続可能な未来に不可欠な取り組みだといえます。

行政はもちろんですが、みなさんひとりひとりの主体な取り組みが重要です。少しでもいいので、今日から意識していただけたらと思います。

「SDGsウェディングケーキモデル」。生物多様性は地球環境の基盤の1つであり、これが崩れると社会も経済も成り立たなくなる

緑化を進めることで価値創造に取り組む東急不動産

 関口さん、ありがとうございました。ご参加のみなさんも、「生物多様性」の輪郭が少しはっきりしてきたのではないかと思います。では、企業はどういうことに取り組んでいるのかを松本さんに伺いたいと思います。松本さん、お願いいたします。

松本 恵氏/東急不動産ホールディングス株式会社 グループサステナビリティ推進部 部長(以下、松本) 東急不動産ホールディングスの松本です。どうぞよろしくお願いいたします。

東急不動産ホールディングスの松本氏

東急不動産は1953年の創業以来、「自然と調和する街づくり」を念頭に置いてまちづくりを進めてきました。現在もグループで「WE ARE GREEN」のスローガンを掲げ、環境先進企業を目指して取りくんでいます。

環境課題のひとつである「生物多様性」への取り組みは、2010年に、日本で初めて開かれた「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」に参加したことが大きなきっかけです。それまではCO2削減が主流でしたが「これからは生物多様性も大事だ」と実感。2012年ぐらいからは、建物緑化にも注力するようになり、今もその取り組みを進めています。2030年の中期経営計画では経営のど真ん中にGREENを据えて、社内一丸で環境価値の創造を進めています。

私たちは決してきれいゴトで環境に取り組みを進めているわけではありません。ESG投資への関心の高まりから、最近は金融サイドも投資先が「環境に取り組んでいるかどうか」を重視するようになりました。そこで東急不動産ホールディングスでは、2030年には7割をESG債に切り替えるべく取り組みを推進。現在はおおよそ3分の1程度がESG債に切り替わりました。

生物多様性の取り組み内容については、TNFDレポート(※1)でしっかりと開示しています。2023年に第1弾を出し、現在は第3版まで発行しており、今年2月には気候変動課題とも統合して「TCFD/TNFDレポート」としました。

※1 自然関連財務情報開示タスクフォース/企業や金融機関が自然資本や生物多様性への依存と影響を評価し情報開示するレポート

都市部での緑化プロジェクトが事業拡大にも貢献

では、私たちの生物多様性における具体的な取り組み事例をご紹介します。

弊社の保有・運営する物件所在地について、自然の重要性・十全性に関連する指標を分析した結果、渋谷を中心とした商業地域と地方のリゾート地の自然へのインパクトが高いことがわかりました。

そこで、事業規模が大きく、重要度も高い渋谷の商業地域の緑化を重点的に進めたところ、1980年以降減少傾向にあった渋谷地域の緑地が、2012年回復に転じました。多いところでは、7%を超えるような生物多様性の再生効果が見られ、弊社の開発の効果が確認できました。

緑化を進めたことで、シジュウカラ、ハクセキレイなどの鳥や蝶も来てくれるようにもなりました。渋谷には明治神宮や代々木公園などの大規模緑地もあり、実はそこにはいろいろな生き物が住んでいます。そういう生き物が行き来できるエコロジカル・ネットワークづくりを目指して取り組んでいます。

緑化は、地域社会にもよい影響を与えています。商業施設・東急プラザ表参道「オモカド」の屋上で撮った写真を比べると、夏の暑いときにグリーンから出る蒸散作用で気温が下がっていることが実証されました。都市部のヒートアイランド現象緩和に寄与していると考えられます。

緑化によってヒートアイランドが緩和。地域の環境を向上させ、「住み続けたいまちづくり」に貢献している

緑化は、コミュニケーションの手段にも活用できます。弊社では、渋谷区の小学生に施設屋上にある室外機イモ緑化のイモ掘りに参加してもらうなど、自然を身近に感じる体験を提供しています。

そのほか、緑地にカフェを設置したり、無償で使える電源を設けたりすることで、渋谷の街の若者が立ち寄り、そこでお茶を飲み、買い物をするといった消費活動にもつながっています。

メディアを活用し、取り組みへの共感を促進

弊社では、緑化などさまざまな生物多様性につながる活動をしているにもかかわらず、一般消費者の方には環境取り組みが知られていないという課題がありました。そこで、最近はテレビCMやメディア広告を展開し、認知拡大を図っています。

2024年には「入居者募集」という新聞広告を出しました。原宿駅から徒歩4分、明治神宮前から徒歩1分の新築物件が「賃料ゼロ円」という破格の物件の入居募集広告です。

これは、実はよく読むと「入居条件:鳥類のみ」と書かれています。「いきもの東急不動産」と銘打った、敷地内にシジュウカラを呼び込むプロジェクトの一環として行ったメディア戦略で、話題化となることを狙ったものです。実際にシジュウカラが「入居」するまでをシリーズ化してムービーでも公開し、大きな反響がありました。

「入居条件:鳥類のみ」の入居者募集広告

 企業がどのように取り組み、未来に向かってどう進んでいるのかがよく伝わってきました。やるだけではなく、TNFDレポートのように報告するまでが必要で、そこまでを徹底してやっておられる。しかもそれを一般消費者の方にも伝える努力をされているところが、素晴らしいと思いました。

ポジティブな機運を生み出すキーワードは「エンターテインメント」

 続いて小杉さんには、メディアと向き合う広告会社の立場から、生活者のアクションやインサイトについてお話いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

小杉 祐美子氏/株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ コンテンツクリエイティブ局 コミュニケーションデザイナー(以下、小杉) 博報堂DYメディアパートナーズの小杉と申します。よろしくお願いいたします。

小杉氏は普段、コンテンツ企画やメディア企画を担当。同時に、クライアント企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)をサポートする、博報堂SXプロフェッショナルズのメンバーとしても活動している

博報堂SXプロフェッショナルズでは、ネイチャーポジティブエコノミー(※2)の実現に向けた取り組みを推進する「Nature Positive Studio」というソリューションがあります。
本日はこちらの事例からいくつかをご紹介したいと思っています。

※2 生物多様性の損失を止め、自然再興によって生まれる経済圏

事例を紹介する前に、本日ご参加のみなさんに博報堂生活総合研究所「生活定点」の2024年の最新調査をご紹介させてください。

地球環境の保護について考えていますか?」「地球環境の保護につながる具体的な行動をしていますか?という2つの質問を基に、回答者全体を以下4つのタイプに分けた分析を行いました。

1.考えていないし、実行もしていない(52.8%)
2.考えていないが、実行している (3.6%)
3.考えているが、実行していない(13.9%)
4.考えているし、実行している(29.8%)

※出典:博報堂生活総研「生活定点」調査

4つのタイプのなかで、「1.考えていないし、実行もしていない」という人が52.8%と圧倒的に多いという結果が出ました。「4.考えているし、実行している」は、1998年の聴取開始以来、過去最低の29.8%でした。

SDGsの認知度がこれだけ高まっているなか、なぜこのような結果が出ているのでしょうか。これは実は「サステナライフは面倒だ」「サステナブル商品は高いから買わない」と考える生活者が、だんだん増えているからだと思います。

企業側に話を聞くと、サステナビリティや脱炭素、ネイチャーポジティブ(生物多様性)への取り組みに非常に努力しているのに、それが生活者に伝わっていない気がするというお悩みをよく聞きます。

また、メディアの方々とお話すると、自分たちだけで盛り上げるのは限界があるので、企業のみなさんのニーズも踏まえて、企業のみなさんと一緒に社会的な機運を高めていきたいとおっしゃいます。

こうした声を聞きながら、どうしたら企業やメディアコンテンツホルダーのみなさんと一緒にポジティブな機運が作れるのかを考えました。その中で、キーワードにエンターテインメントを掲げ、これをサステナビリティ(およびSX)と結びつけることで、生活者・企業・メディアが一緒になってSDGsへの取り組みを進めていけるのではないかというアイデアが浮かびました。

この考え方のもとに生み出された事例をご紹介します。

事例1:カードゲーム「リサイクルマスター」/日本プロサーフィン連盟

1つめは、JPSA(日本プロサーフィン連盟)さんと一緒に開発した、海洋問題を楽しく学べるカードゲーム「リサイクルマスター」です。

海の環境学習においては、漁網にからまった魚や、ストローが刺さったウミガメ、海洋プラスチックを飲み込んだ鳥など、「かわいそう」と感情に訴えるアプローチが多く使われていました。それをもっとエンターテインメント性を加味したものに変えたのが、この「リサイクルマスター」です。

海のゴミにはどのような種類があってどうすればリサイクルできるのか。楽しく面白くゴミをなくす方法を考えながら、海洋生物を守る意識を醸成することを目指しています。

「リサイクルマスター」は、楽しく海洋問題が学べるカードゲーム

事例2: VRコンテンツ「DROP IN THE OCEAN」/Conservation International

2つめは、Conservation Internationalがドナーの支援のもとで開発した海洋問題を楽しく学べるVRコンテンツ「DROP IN THE OCEAN」です。VRゴーグルを装着してクラゲの上に乗り、海の中を動いていく中でいろいろな海洋生物に出会います。

いま、海洋生物たちが置かれている海の現状も体感できるため、海の中を冒険しながら、海洋生物たちの目線で、いまどういう環境問題に直面しているのかという課題感が感じられるコンテンツになっています。

VRを活用し、海洋問題を"体感"できる「DROP IN THE OCEAN」

このほかにも、テレビ局やプラットフォーマーなどのメディアのみなさまと楽しく学べるコンテンツをつくったりもしています。

ネイチャーポジティブを進めていくには、やはり、楽しみながら取り組むことがポイントになってくると思っています。楽しいこと、好きなことには人間誰でもお金も時間も使いたいと思うものです。それが結果的に経済性のインパクトにもつながっていくのではないかと思います。

生物多様性への取り組みはビジネスチャンスにつながる

関 小杉さん、ありがとうございました。楽しみながら、というのは大きなポイントですね。雑誌を作る側としても、上から教えるような企画よりも、一緒に楽しもうという企画のほうが読まれますし、読者に響いているという実感はあります。
楽しさというと東急不動産さんがやっている「いきもの不動産」の企画も面白かったです。

松本 「いきもの不動産」は、生態系を作ることから始めて13年もかかったプロジェクトなんです。2024年はマンション事業部とも本気でどんなモデルがいいかを検討しながら9タイプの「間取り」の巣箱を用意しました。

東急不動産のマンション部が「本気」で考えたシジュウカラの住まいの設計

このプロジェクトをはじめて以来、実はまだ2回しかシジュウカラは来ていませんでした。2023年まではもう少し巣穴の大きな巣箱を設置していたので、シジュウカラより大きいスズメが入っていたのです。そこで2024年はサイズを変えるなど細部まで徹底的にこだわったのですが、それでもやっぱりシジュウカラが来なかった時のために、実は「プロジェクトが失敗した場合のビデオ」も用意していたのです。ところが、撮影している時に、本当にシジュウカラが飛んできたのです。シジュウカラが来て喜んでいる映像は本当に、リアルな喜びの声です。

撮影しているときに偶然シジュウカラが飛んできた様子がわかるムービーに。担当者のリアルなリアクションにも注目

 伺っていると、大変ななかに、自分たちも取り組みを楽しんでやっていらっしゃるのが伝わってききました。ネイチャーポジティブを進めることは、ある部分ではコストになるかもしれませんが、ビジネスチャンスにつながるという視点も必要ですよね。

関口 そうですね。サステナビリティへの対応というと、コストという認識からまず入ってしまう企業が多いのは、おそらく、企業としてサステナビリティ対応を収益化に結びつけられずに、苦労されている点にあるとみております先ほど東急不動産さんのご紹介でもあったように、生物多様性を意識した取り組みを進めることで集客効果が狙えると、ビジネスにポジティブなインパクトが生まれます。

生物多様性を狙いに行くというよりも、生物多様性をひとつのきっかけやツールとしてビジネスと融合させ、企業としての収益を上げようという発想ができると、社員さんも楽しみながら取り組んだり、緑が増えて作業効率が上がったり、生活者も「緑があって一休みできる、いい場所だな」とうれしくなり、ビジネス効果も出る。まさに、三方よしの環境が生まれると思います。

松本 ありがとうございます。東急不動産の場合は、専門の方や外部の方と協議しながら進めましたが、大事なのは、自社の事業の中にどう組み込んでいくのかということなので、そこもそれぞれの企業での知恵の出しどころではないかと思います。

工夫しないと、取り組みは伝わらない。伝わらなければ、消費行動にもつながらない

関 うまくいっているところを参考にして、自分の業界だったら何ができるかを考えていく。それが大事なのかもしれないですね。ネイチャーポジティブを進める上で、メディアはどうあったらよいと思われますか?

松本 弊社の場合は、テレビCMやショートムービーでの訴求もしましたが、東急不動産の「nol(ノル)」というホテルでは、ペットボトルの代わりに、お持ち帰りいただける小さなポットを人数分ご用意しています。

環境問題や資源削減をお客さまに「押しつける」のではなく、お土産にもらえたらちょっとうれしくなるような気分のあがるアイテムを使っていただくことで、ゴミを減らし、プラスチック削減にもつながる取り組みを進めています。こうしたポットのようなアイテムも、一種の「メディア」だと思っています。

「企業とお客さまをつなぐものはすべて『メディア』」と話す松本氏。手に持っているのが、「nol」でペットボトルの代わりに提供しているポット

関口 みなさんがおっしゃっている通り、楽しくないと伝わらないところはあります。企業がいくら「緑を意識した不動産を作りました」と言っても伝え方を工夫しないと、消費者に本当に伝えたい意図が伝わらない。伝わらなければ、消費行動にも結びつかない、ということです。

 「環境にいいものだから買ってください」と言っても、日本の消費者は買わないというのは明確にデータとしても出ています。難しく考えるのではなく、企業側も「どうやって伝えたら自分が受け取るときに楽しいかな」と考えながら、楽しんで取り組めたらよさそうですね。みなさま、本日はありがとうございました。

ほぼ満席となったセミナー会場。セミナー終了後は登壇者に多くの質問も寄せられ、関心の高さが伺えた

企業のブース会場には「FRaU」のコーナーも

「サステナブル・ブランド国際会議2025 東京・丸の内」では、企業の展示ブースエリア「サステナブル・マテリアル」も展開。今回、「FRaU」もブース出展をおこない、これまでに刊行した「FRaU SDGs」号などの展示に加えて、本イベントにあわせて制作された〈『FRaU S-TRIP』特別号〉が会場限定で配布され、訪れた人々の目を引いていました。

サステナブル・マテリアルの展示会場に設営された、FRaUブース。「FRaU」SDGs特集号だけでなく、「FRaU S-TRIP MOOK」号や「FRaU S.BEAUTY」号も展示

『FRaU S-TRIP』特別号。イベント期間中、丸の内各所で1万部配布された

<開催概要>
サステナブル・ブランド国際会議2025東京・丸の内
日時:2025年3月18日(火)、19日(水)
場所:東京国際フォーラム ほか
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Sustainable Brands OPEN SEMINAR
テーマ:企業とメディアと考える「生物多様性」がつくる未来
日時:2025年3月18日(火) 13:30-14:30(13:20開場)
会場:コンファレンススクエア エムプラス 1F「サクセス」
登壇者:
関口 友則(東京大学グローバル・コモンズ・センター 共同研究員)
松本 恵(東急不動産ホールディングス株式会社 グループサステナビリティ推進部 部長)
小杉 祐美子(株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ コンテンツクリエイティブ局 コミュニケーションデザイナー)
モデレーター:関 龍彦(講談社 FRaU編集長兼プロデューサー)

※2025年4月、博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂と統合いたしました。

撮影/村田克己 取材・文/相澤洋美 編集/赤坂匡介(講談社SDGs)

講談社SDGsロゴ

筆者プロフィール
講談社SDGs編集部

SDGsをより深く理解し、その実現のために少しでも役立てていただけるよう、関連する知識や事例などの情報をお届けします。

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