2024年05月29日
ライフスタイル誌「FRaU」は6月24日(月)に、28冊目となるSDGs特集号(2024年8月号)を刊行します。特集企画は「木と森がつくる、未来。」。さらに今回、誌面を飛び出し、日本発売60周年を迎える「スコッティ(scottie)」ティシュー(日本製紙クレシア株式会社)と、<森>と<海>をイメージしたデザインコラボが実現。そこには、両者の持続可能な未来への想いが込められています。
私たちはもっと環境にやさしくなれるはず。そんな気持ちから、森と海をテーマにしたイラストと無作為に積まれた『FRaU SDGs』号をモチーフにSCOTTIE×FRaUのデザインは生まれた (詳しい説明は特設サイトをご覧ください。)
日本製紙グループの日本製紙クレシアでは、サステナビリティビジョン「生活をまもる、社会をまもる、地球をまもる」のもと、さまざまな取り組みを展開しています。
たとえば、同社の「スコッティ」ティシュー フラワーボックスは、一箱あたりの組数を160組から250組に増量。交換回数を減らすことで、ボックスティシューを構成するフィルムやカートンの使用量を削減。また物配送の効率が良くなることで温暖化の原因とも言われる二酸化炭素(CO2)排出量の削減も実現しています。
2024年、日本発売60周年を迎える同商品が今回、「FRaU」とコラボレーション。イメージは「森」と「海」。FRaUの世界観に包まれた、オリジナルのデザインボックスが6月1日(土)より数量限定で発売されます。
なお、特設サイトでは、今回のコラボレーションに関する両者の思いなども記されています。ぜひ、ご覧ください。
↓「scottie×FRaU」特設サイト↓
https://scottie.crecia.jp/cp/frau/
トップボックスは、「森」をイメージしたデザイン。天面は、FRaUの表紙をイメージ。側面は、FRaUのバックナンバーを積み重ねたデザインです。
トップボックスのデザインのテーマは、以下です。
「木を植えて、育み、有効に活用し、多様性を守りながらまた植える。森林資源を守り育てるために人のかかわりが必要なように、サステナブルな毎日と環境を守るためにいちばん必要となるのは、私たちみんなが手をとりあってかかわりあい、同じ未来を目指すこと。」
トップボックスは「海」をイメージしたデザイン。「森」ver同様、天面はFRaUの表紙をイメージ。側面は、FRaUのバックナンバーを積み重ねたデザインです。
トップボックスのデザインのテーマは、以下です。
「海の青さに心を馳せ、生きものたちの多様性を守りながら、ともに生きていく。海を守り育てるために人のただしいかかわり方が求められるように、サステナブルな毎日と環境を守るためにいちばん必要となるのは、私たちみんなが手をとりあってかかわりあい、同じ未来を目指すこと。」
「FRaU」は、2018年に刊行した「FRaU SDGs 世界を変える、はじめかた」以来、27冊にわたって、1冊まるごとSDGs特集を発行し、読者のみなさんとサステナブルな未来を考えてきました。これからも幅広い切り口で、エシカルで心豊かな暮らしを提案していきます。
日本の森林率は約67%。そこに生育するたくさんの樹木たちは、いま荒廃の危機に瀕しています。伐採適齢期が過ぎはじめ、CO2固定もほぼ行われなくなった今、ちゃんと伐採して、ちゃんと使い、新しい木を植えていかなければなりません。ただ保護するのではなく、私たちの生活に取り入れることが、日本の未来を明るくするとFRaUは感じています。個人、団体、企業が取り組んでいる応援したくなるようなアクション、木や森に触れる楽しみ方、遊び方を広く紹介していきます。
木と森を考えるFRaU SDGs最新号、ぜひご覧ください。
筆者プロフィール
講談社SDGs編集部
SDGsをより深く理解し、その実現のために少しでも役立てていただけるよう、関連する知識や事例などの情報をお届けします。